事業内容

Ⅰ.科学技術の研究開発成果を医療分野等において実用化するために必要なビジネスモデルの構築、製品化・事業化のための開発プロセスの最適化、等についてのコンサルティング

具体的には、1) 人工臓器、2) バイオマテリアル、3) ヒト細胞の利活用(細胞アッセイ技術、再生医療・細胞治療、など)、4) 膜分離技術、5) その他、科学技術一般の社会実装、に関して実施します。クライアントから課題を提示していただき、先行技術を調査・分析し、さらにはクライアントのポテンシャルを考慮した上で、ビジネスモデルの構築と製品化、事業化のためのプロセスについてご提案します。ミッシングピースがある場合には、協業の可能性がある企業等をご提案し、可能な範囲でこれまでの人脈を通じてご紹介します。

また、製薬会社様や再生医療製品、細胞治療製品等を製造販売する企業様等が新しい科学技術を導入する際のアドバイスもお引き受けいたします。

 

Ⅱ.科学技術の研究開発成果を医療分野等において実用化、あるいは、製品化・事業化のための開発プロセスに関わる者の資質向上のためのイベントの開催

理工系の研究開発成果を医療分野に応用するために医工学の重要性が指摘されてから半世紀以上経ちますが、依然として医工連携の連携が謳われています。我が国の医療分野の技術開発は欧米の2周遅れと言われていますが、その根本的な原因はまさに境界領域である医工学教育の差異にあると考えます。科学技術の医療への応用の際に留意すべき点、医療分野における科学技術に対する要望などについて、セミナーなどを通じて溝を埋めていきます。

 

Ⅲ.学術集会の事務局業務

主にⅠで挙げたキーワードに関する学術集会等の事務局、集会の運営、をお引き受けします。

 

Ⅳ.研究開発者の就職、転職についてのアドバイス

代表社員の経験に基づき、研究開発者の転職、定年退職後の求職についてアドバイスします。学生および博士研究員等についても、相談に応じられます。